東京釣り紀行

東京を中心にゆるーく釣りしてます。釣れれば何でもいいです。

大洗磯:サーフでキス釣りはクロダイでした

2020年10月16日。ぎりぎりの曇り。茨城県大洗周辺のサーフにてキスを狙う。

キスの生態

本ブログでキスをメインにするのが初めてな気がするので、本日の紀行に入る前にキスの生態をおさらいしよう。

秋口(9~10月)がアツイ!

投げ釣りでは3~5月ごろに釣れはじめる所が多い。 6~9月には産卵のために浅場へやってきて釣りやすくなる。 特に9~10月ごろはピンギスと呼ばれる10cm前後のキスが波打ち際で簡単に釣れるので、入門にはうってつけのシーズンであります。

マズメが狙い目

他の魚種と大きな違いはなく、朝と夕方のマズメが狙い目である。徐々に明るくなったり暗くなったりするマズメ時は、キスの警戒心が薄れ、エサを活発に捕食する時間帯といわれております。

潮汐も意識しよう

潮のよく動く「上げ3分・下げ7分」がキスの狙いやすい時間帯です。

周辺のポイント(上州屋産)

大洗、那珂湊港周辺はこれでバッチリ。大抵の上州屋で手に入ります。

おすすめポイントMap那珂湊港
おすすめポイントMap那珂湊港

 おすすめポイントMap大洗周辺
おすすめポイントMap大洗周辺

本日の紀行

大洗に来たものの、所用ありありで釣りは夕方の隙間時間のみ。いつものような、ゆるめの釣りは望めない。

水戸大洗ICを下車したところで「釣侍」に立ち寄り、エサと一撃入魂のポイントを仕入れることに。

 釣侍 大洗店
釣侍 大洗店

超短時間で、堤防からカレイ or サーフでキスを狙いたい。と、こちらの意向を伝えたところ、カレイは堤防から狙えなくもないが、時期尚早とのことで、期待できないようだ。かつ、この日は風が強いためサーフのキスも望みは薄いようで、出鼻を挫かれるのである。

大洗キス釣り
でも、俺はやるよ

コンディションが悪いということがわかっただけで、夕方のポイントを決めることができなかった。とりあえず大洗周辺の様子をみて考えることに。

大洗といえばめんたいパーク
大洗といえばめんたいパーク

めんたいパーク裏を覗くと、イワシが入れ食いの様子である。

めんたい太パーク裏釣り
プロの所業

お次は那珂湊港。と、その前にポイントまでの道中にある「那珂湊おさかな市場」に寄り道です。

那珂湊おさかな市場那珂湊おさかな市場
とりあえずカキ食った

那珂湊港のおすすめポイントMapに載っている、市場向かいの堤防に到着。平日だというのに賑わっており、こちらもイワシが好調である。

那珂湊港サビキ釣り那珂湊港サビキ釣り

ああ
足元にサビキをおとすと一撃 らしい

イワシは確実に狙えそうだが、サビキは考えていなかったので、大洗磯付近でキスを狙おうと決意するのであります。


そんなこんなで17時。ようやく隙間時間が訪れる。「大洗公園」のサーフからキスを狙う。

大洗サーフ釣り
ようやく釣り開始です

静止画はいい感じだが、実際は荒ぶっているのであります。

イソメを装填し、天秤(20号)を遠投。仕掛けが止まらないよう、底をズル引きすると...すぐにヒット。

大洗サーフ釣り
外道中の外道

予定通り、鬼の隙間で数キャストで時間切れ。


翌朝、重戦車KV-2の砲撃を受けた「大洗シーサイドホテル」あたりのサーフからまたまたキスを狙う。

が、Getできたのはクロダイである。

大洗クロダイ大洗クロダイ
大洗産のクロダイはツヤありシルバーです

こちらも数キャストで時間切れ。

ガッツリあまったイソメは塩でいただきます。

おしまい。