千葉県浜行川港:ウツボ爆釣
2018年12月30日。晴れ。 千葉県の勝浦でウツボを狙う。
目的地はここ。浜行川港。
東京以外に足を運ぶ事が少ない筆者であるが、年末ということもあり、少々足をのばしてみたのである。本日は級友と同行のため、地元の駅でピックアップしてもらう段取りだ。
ポイントまでは車で移動のため、道中は割愛。不本意な形で高速を途中下車し釣具屋「釣り具・小太郎(千葉県夷隅郡大多喜町横山) - Yahoo!ロコ」にて餌を調達。
2時間程度で現地に到着。どうやらここは駐車場があるようで釣り人には親切な場所だ。
駐車場から釣り座である防波堤までは徒歩5分程度である。
こんなところを歩いて到着。海は思ってた以上に澄んでいた。
さて、本日の仕掛けはこちら。
途中立ち寄った釣具屋で購入したサバの切り身と、普段使いのうなぎハリスである。 級友らはアジだとかヒラマサだとか、釣れもしないであろう黒鯛の準備に夢中である。そんな彼らを横目に穴釣り開始。
「浜行川港 ウツボ」でググってもそれらしい記事がでなかった背景もあり、ウツボを狙うと豪語したものの、正直釣れる気はしていない。 まあ天気もいいし気長に待とうと思った瞬間、それらしい影が過ったのである。
魚影から察するにウツボであることは間違いない。ショートバイトを感じ始めたのでタモ入れの援軍を要請。
援軍が身構えるなか、ガツンと大きなアタリを感じた。個体を見てからあっと言う間のヒットである。
この流れで釣り上げた姿を見せたいところではあるのだが、根ズレからかハリスをぶち切られてしまったのである。そこから数回ぶち切りが続いた。 あと、写真に収めることができなかったのだが、タモにウツボを入れた直後、ニュルリと逃げてしまう事もあった。
これほんと。ランディングしたと思っても安心してはいけないという教訓。そんなこともあり、かかってからは悠長に写真を撮る事ができないため、ウツボとのファイトはおさめられなかったが、遂にウツボをあげる事ができた。
鬼のようにしなる竿や、ウツボとの対峙をお見せ出来ないのが残念ではあるが、何となくコツを掴んだ私は、それから立て続けにウツボをあげる事ができた。
写真のカレはやってやった感がでているが、釣ったのは私であって、コイツは何もしていないのにこの表情である。
しかしウツボはタモからも針からも外すのが至難であった。
タモに巻きついたり
針をヒン曲げたりで、釣ってからの方が苦労した記憶である。
まさか釣れると思っていなかったので、持ち帰る準備が不足していた。クーラーボックスのみだったので、ポイントから徒歩で行ける「上の山商店」に足を運び氷を調達。
後日談ではあるが、どうやらここでは半端ないラーメンがいただけるようだ。
ラーメンの気配を感じることはなく、氷をぶち込み鮮度を保つ。
皮膚呼吸もいけるウツボだが、低音には弱いようでこれで締めるという算段である。右上に小さい魚が写っているが、これは釣りあげたのではなく、隣人から頂いたものだ。まあまあイケるらしいので、ウツボと一緒に食べることを決意しCBにぶちこんだ。
それからというもの入れ食いとまでは言わないが、まあちょろい感じでウツボがあがる。
最終釣果はウツボx5で、2018年納竿である。
少々、単調なブログになってしまったので、写真ベースで本日のおさらいと総括をしてみよう。
総括
- ウツボを狙うなら切り身がよい
- ライン/ハリスは太めじゃないとぶち切られる
- 針もデカ目がおすすめ
- 時合とかほぼ関係ない
ということでウツボはあまり慎重にならず、イカつめのラインと針にサバを付けるだけでちょろい感じでした。