東京釣り紀行

東京を中心にゆるーく釣りしてます。釣れれば何でもいいです。

小湊港:奇跡のカサゴ

2020年6月16日。晴れ。

久しぶりに旧友を連れ、勝浦に釣りに出た。

現地に着いたのは12時頃である。

ああ
なにこの写真

飯時ということで、勝浦の名店「とんかつ山本」で腹ごしらえ。ここは、とんかつ屋ではあるもののオススメは生姜焼きだ。辛めの味付けがウマいのである。

とんかつ山本生姜焼き定食
生姜焼き定食 ¥1,300

もちろん、旧友らにも生姜焼きを勧めるのだが、きゃつらときたら生姜焼きを差し置いて、とんかつを頼んだのである。さぞ後悔するのかと思いきや生姜焼きを知らないカレらは、満足した様子でペロッと平らげるのであった。

とんかつ山本
醜いので自重します

腹が満たされたところで、近くの釣具屋で情報収集することに。

どうやらここ最近は、砂地のワンドエリアでキスが釣れているとの事である。

そうとくれば狙うはキスで、仕掛けと餌(ジャリメ)を購入。

砂地のワンドに向かう気まんまんで旧友らに駆け寄ると、ヒラスズキを釣りたいと言うのである...

急遽、ステージチェンジ。


..わいのジャリメよ.


さて、この辺りでヒラスズキといえば、外房を代表する磯「黒鼻の磯」である。

ここはヒラスズキだけでなく、青物など多様な魚種が狙える一級ポイントだ。


黒鼻の磯付近の駐車場にとめ、ポイントへ歩を進める。

黒鼻の磯
これが地獄の始まりでした

ポイントまでは徒歩20分ほどの予定だったが、迷いに迷ったのである。

黒鼻の磯釣り
ここどこ

黒鼻の磯釣り
どこにいるのか全くわかりません


ピーカンのなか、1時間ほど歩き、ようやくポイントに到着。

肝心の黒鼻の磯はというと...

サラシも入って、釣れる気配がぷんぷん漂っています。

黒鼻の磯釣り

黒鼻の磯釣り

が、期待むなしく空振りで終わる。

やっとのことで、砂地のワンドにステチェン。

地元のおいちゃんの話では、ここはアオリイカも狙えるそうだが、私は当然キスを狙うのでございます。

ようやく、日の目を見たジャリメ達であったが、キスがヒットすることはなくフグのみで終了。

黒鼻の磯ヒラスズキ
ぐーふー多点掛けに成功

小湊漁港にステチェン。


先客に釣果を訪ねると、今日はまったく釣れていないとの事である。

そんな中、旧友のひとりがヘチでカサゴをGET。

小湊漁港カサゴ
奇跡のカサゴ

そこから粘るも釣果は伸びず、川津港にステチェン。


空振り。


帰路では、うなぎの釣果で有名な「夷隅川(いすみがわ)」で足搔くも、ここも空振り。

もう今日は、全然釣れません。台移動のし過ぎが敗因なのか全然だめだめでした。

地元についたころには23時をまわり、活動限界目前であります。

かいざんで反省会をし、次回は乗合船でリベンジいうことで一致団結。

おやすみなさい。

小湊漁港カサゴ
楽しかった事だけを思い出し、泥のように眠ったとさ

おしまい。