小湊港:サバ3匹/房総釣り紀行2020 - 1日目-
2020年9月19日。晴れ。
シルバーウィークを利用して、恒例の房総釣り紀行である。
注:今回の房総釣り紀行は釣り成分少なめのお届けとなります
金曜日の仕事終わりで出発したため、鴨川ベースに着いた頃には日付が変わっていた。
鴨川ベースに入るとすぐに異変に気がついた。
どういうわけか、ネズミにより部屋が荒らされていたのである。
無視できないレベルの被害なので、夜釣りを堪え掃除するのであります。
結局、掃除で力尽き、一杯やって就寝するのであった。
天気予報はイマイチだったが、翌日(まあ、当日)は快晴であった。
天気はいいのだが、昨夜の一杯(正確には五杯)と、ネズミの足音により体調は絶不調。起床は7時を過ぎ、朝マズメは逃していると考えていいただろう。
ということで、まずは風呂に入ることに。鴨川ベースからほど近い「粟斗(あわと)温泉」に向かうのである。とはいえ、オープン(10時)まで少々時間があるので、近くでやり過ごすことに。
思ったよりやり過ごせなかったため、釣りができそうな金山ダムまで足を延ばすことに。
心霊スポット説もあるようだが、水質良好で生命感を感じるポイントである。
アングラーが数人おり、短い時間でブラックバスが数匹あがっていた。もちろん、ホラッチョは空振りである。
そうそう、このポイントはトイレもあので安心です。
粟斗温泉のオープンにあわせて納竿。
風呂に向かう予定だったが、腹が減ったので先に飯にすることに。
めし処はというと、無いメニューが存在しない「まるよ」である。蕎麦だろうが、ラーメンだろうが、肉だろうが、海鮮だろうが、何だだろうと存在している強店である。
天丼の味については、写真以上に言及することはない。正確に言うと、天丼の様相から「昇龍拳じゃん」と相槌を求めるホラッチョが鬱陶しく味わうことができなかったのである。何度も何度も「昇龍拳」と言われ、返事するまで続くと思い「どちらかというとサガットの方」と返したのは記憶に新しい。
さて、腹が満たされところで、ようやく風呂である。
湯船は一つだが、ちょいヌメッた水質が肌にあった。多分盛ってると思うが40年間、週3で通う強者もいるようだ。
温泉の看板ネコと戯れ、休憩所で回復に努めるのであった。
仮眠をとって、ようやく釣りに向かうのである。 向かった先は小湊港。
ここは、本ブログで何度も訪れている良ポイントである。(過去の小湊港の釣果はこちら)
いつもの、赤い灯標(?)付近に釣座を構えようとしたが、常連から不調とアドバイスをいただく。別の堤防ではカマスの調子がいいようで、そちらに移動。
先客のアングラーを見ていると、たしかにカマスが上がっており、ジグサビキで一発とのこと。が、ホラッチョは不発。いつもどおり、上カゴサビキに変えると、サバがヒット。
釣果は、15時から17時までのサバ3匹で小湊港はフィニッシュ。周囲ではカマス数匹、サバ連といった感じであった。
夜釣りに備え、鴨川ベースに戻ることに。
途中、「大輪(だいりん)」にて、チャージ。
ホラッチョは勝浦タンタンメンを食べており、ここでも味に関してぶつぶつと何か言っていた。
鴨川ベースに戻り、釣り上げたサバを食すことに。
サバを開くと激臭だったが、身に臭みはなかった。とはいえ、脂がなく味は淡泊。適当に買ったスルメが一番うまかったのは言うまでもない。
鴨川漁港での夜釣りと、2日目の様子はこちらから。 www.hound.tokyo