南房総平砂裏と鴨川漁港/房総釣り紀行2021 - 1日目-
2021年5月1日。晴れのち雨。
毎年恒例の房総釣り紀行である。
こちらの房総釣り紀行ですが、今回が最後になります。拠点となる鴨川ベースが取り壊しになるため、心の拠り所がなくなるのであります。本ブログで取り上げたのは数回でしたが、20年来通っていたので残念でなりませんが仕方がない事です。なお、今回も釣り要素は少なめでのお届けとなります。
特にポイントは決めていなかったので、とりあえず鴨川ベース近辺を目指す。朝6時半に東京を出発し、アクアライン経路*1で房総半島へ。
先ずは、南房総市にある釣具屋で情報収集することに。
この辺りでは直近、平砂裏(へいさうら)のサーフが熱いようである。キス、運がいいとヒラメ辺りが狙えるそうだ。場所はこの辺り。
釣具屋から平砂裏に向かう途中に、ホラッチョの好物ピーナッツアイス「ピネキ(木村ピーナッツ)」があるため、開店と同時にいただくのであります。
そんなこんなで、9時過ぎに平砂裏に到着。
ポイントの様子はこんな感じである。
久々にサーフ pic.twitter.com/hWw9v0COwU
— やっぱりのっち (@t4turi) 2021年5月1日
「釣吉」店主からのアドバイス通り、天秤25号にジャリメを装填し、できる限り遠投。100m以上投げろと言われていたが、タックル的に難しく飛距離は50mといったところか。
そのせいか、上がってくるのは海藻ばかりである。
沖の方ではアタリを感じるものの、ヒットすることはない。そんな時間が続くのであった。
ようやくヒットしてもこれ。
1時間ほど粘るも、釣果は出ずスタッフ一同も飽きている様子。
粘っても期待できそうにないため、昼食をとりつつポイントを変えることに。
昼食はホラッチョお勧めのラーメン サンガ。の予定だったが、道中にあった看板「おばけ天丼」に惹かれ、急遽「漁師料理たてやま」に変更することに。当然、ホラッチョから不服の申し立てがあったが、最終的には決を採り、おばけ軍が勝利を収める。
おばけ天丼は¥2,700で想定外*2の価格だったため、一行はお手頃な丼ぶりをいただくのであります。
「おばけ天丼」を食さない事に対しても、ネチネチ文句を垂れていたが、最終的には本人も「いかかき揚げ丼」をオーダーし、昇竜拳*3より美味いといっていた。
腹が満たされてくると、またも「ラーメン サンガ」の件を蒸し返され、この場でポイントを決めることはできなかった。とりあえず車を走らせるも、移動中に決まることもなく、結局、鴨川まで来てしまうのである。
ここまで来たなら、鴨川漁港ちかくにある「近江屋釣具店」で情報を仕入れることに。
鴨川ではアジ、イワシ、イシモチが好調のようである。店主にイシモチを狙いたい旨を伝えると、レジ上の地図にそっと指を置いた。
ポイントは鴨川漁港端で、直近、濁りが効いておりイシモチが好む水質に仕上がっているようだ。
実際のポイントにはアングラーが数人おり、イシモチは数匹捕獲されていた。
画像ではわかりづらいか濁りも効いていた。
しばらくすると、予報の通り雨がパラつきはじめる。
雷鳴も聞こえじめ、ロッドが帯電をはじめる..
急ぎ真下に移動し様子をみることに。
雨は弱まるどころか、ますます強くなったため納竿。
とっとと撤収したいのだが、ホラッチョは「イソメの終着点」とか何とか一人で騒いでおり、なかなか片付けないのである。
夜釣りに備え、冷え切った体を温めに一行は「粟斗(あわと)温泉」に向かうのである。
風呂の後はメシ。鴨川ベースでいただくことに。
しちりんを前にした一行は、とにかく酒がすすむ。
時折、外の様子を確認するも雨が上がる様子はなかった。そのまま宴モードに突入。
結局、雨が上がるより先に一行は力尽き、夜釣りどころではないのであった。
2日目に続く。