鴨川漁港:イシモチリベンジ/房総釣り紀行2021 - 2日目-
2021年5月2日。晴れ。
今回も釣り要素は少なめでのお届けとなります。初日をまだ見てないという方は以下からどうぞ。
5時起床。一行はまだ寝ているようだ。
昨晩から続いた雨も上がっているようなので、眠気覚ましに出歩くことに。
最後の鴨川ベースということもあってか、朝日を浴びると自然に涙が溢れてきた。この穏やかな時間が続けばとそんな事を考えていたが、彼らの顔をみて悪い意味で現実に戻るのであった。
さらば鴨川ベース。20年間ありがとう。
目が覚めたところで昨日のリベンジである。狙うはイシモチ。
昨夜の雨のせいか、海中は荒れており海藻ばかり。時折ヒットするのはここでもクサフグであった。
1時間ほど粘るも釣果はゼロ。またもスタッフ一行は飽きている様子。
ホラッチョも飽きているようで、睨みを利かせてくるのであります。
イシモチは継続困難と判断し納竿。
腹が空いてきたので、メシにしたいのだが時刻は8時。開店している店は限られる。
割かし早い時間にオープンするまるよに照準を合わせ、それまで周辺をふらつくことに。
まずは朝風呂。朝8時にオープンしている「マルキ本館」に向かった。
停車するとすぐにスタッフの一人がしゃがみ込む。
どうやら体調が悪かったようである。昨日の暴挙(多点食い)のせいであろう。
弱えぇなぁと煽りを入れる前に、再起しタフさをアピールされるのであった。
強ぇえなぁ。
温泉を堪能。
それでも「まるよ」オープンまでは時間があったため、お次は鴨川ベースの主であるホラッチョ家の墓参り。
墓石を磨き先祖に挨拶しても、まだは時間はあった。
最後に鴨川を一望できる、魚見塚展望台(通称:誓いの丘)へ向かった。
誓いの丘を後にして、ようやく「まるよ」のオープンを迎える。
今年のまるよポーズはくねりが効いており、腹立たしさを感じるのば私だけだろうか。
昨日に続き、こちらでも天丼(まるよ天丼)をオーダー。昨日あれほど拒否していたホラッチョも結局は天丼(花天丼)である。
ホラッチョは花天丼で満足できると強がっていたが、まるよといえばまるよ天丼が鉄板メニュー。かき揚げに大海老2本、それに小鉢とオロシの布陣。どう考えてもまるよ天丼の勝利である。
腹が満たされた後は、最後の釣行に出向くことに。
さきほどの鴨川漁港は生命感がなく、微妙な時間帯ということもあるので鴨川シーワールド側の磯に向かうことに。この辺りの磯は、20年前ではあるが龍のおとし子、カニ、ウミヘビや魚群など、多くの生命が存在するのである。*1
そんな良質な磯に到着。
到着前から気がついてはいたが爆風である。体感では風速23m/sレベル。
写真じゃ伝わりづらいのですが、実際はこんな感じ。
風やばい。むり pic.twitter.com/WQHOgRP5nm
— やっぱりのっち (@t4turi) 2021年5月2日
釣りどころではない。近づくだけでも危険である。
ということで、今回で最後となる房総釣り紀行は釣果もなく、最後の最後も不発に終わるのでありました。
鴨川ベースはなくなりますが、みんなの心の中に生き続ける事でしょう。心の拠り所をありがとう。
追伸
本来はここで終わりの予定だったのですが、帰り際に立ち寄った海ほたるで一悶着あったいうことだけ記録させてください。もちろんホラッチョ起因である。
*1:小学生の頃によく見た